どこが違うのか?

従来のうつ病と非定型うつ病は、共通する部分もありますし、共通しない部分もあります。
ですから、どちらのことも知っておくことでどういった行動を取ればいいのか判断できるので、うつ病について知ってみましょう。

従来のうつ病は、簡単に言えば何に対しても関心が無くなってしまうのでやる気が出ません。そして、感情のコントロールも上手くできないので常に落ち込んだ状態になってしまいます。
これは、脳からの神経伝達物質が上手く働いていないことが原因で起こっている状態です。その為、神経伝達物質を上手く働かせるようにすれば改善できるようになります。
ですが、従来のうつ病に関しては精神的な面が落ち込んでしまう状態が続きますし、ストレスも溜め込みやすい状況です。
その為、精神的に不安定になりますし、不眠状態が続くこともあります。それに、食事に関しては食べることに意欲が無くなります。
ですから、ほとんどのうつ病患者は痩せていて雰囲気が暗い感じになっています。これが、従来のうつ病に良くある症状です。

非定型うつ病は、従来のうつ病と共通する部分は感情のコントロールが上手くできないところです。
しかし、嬉しいことがあれば嬉しいという気持ちになりますし、娯楽などで楽しいことがあれば楽しいと思えます。
ですが、周りの人から批判されてしまうと過剰に反応してしまうので、酷く落ち込んでしまいます。このように感情に対しての反応が過剰になりますので、人によっては気分屋だと勘違いされやすいのです。
最も異なる症状は、食事と睡眠に関してのことになります。非定型うつ病の人は、食事量が増えて体重が増加します。
その為、そのことによって知らずにストレスを溜め込んでしまい、うつ状態になることもあります。
睡眠に関しては、不眠ではなく過剰に寝てしまう過眠状態が続きます。
過眠することは、とても体に負担がかかりますので寝続けることも体に悪いのです。それに、起きた時の怠慢感がすごいのでやる気が出ないという状態になります。
後は、人よりも疲労感を感じやすく、疲れた時は鉛のように体が重いと感じることが多いそうです。